北海道Office With Youのナオキです。日本時間1月16日深夜に、ビットコインは10万ドルに到達しました。しかしその価格は定着せず、再び9万ドル台で推移しています。果たして今後のビットコインの動きはどうなるでしょうか。
ビットコインは昨年12月17日に最高値である108,000ドルをつける
ビットコインは昨年12月17日に108,000ドルの過去最高値をつけたのち、調整局面を含め、安値水準をつけています。
90,000ドルを割った1月13日
ビットコインは、年始以来、90,000ドルの価格水準を維持してきましたが、1月13日についに90,000ドルを割り込み、89,000ドル台までその値を下げました。実に11月16日以降の出来事でした。しかし、底堅いビットコインはすぐに反発し、90,000ドル後半までその値を上げました。
現在はビットコインはやや強気な展開
昨日1月16日22:30に、米小売売上高が発表されると、わずかにその値を下げたビットコインですが、すぐに反発し、現在は100,000ドルに迫る勢いで取引が行われています。
1月20日に控えるトランプ大統領の就任式
トランプ大統領の就任式を1月20日に控え、ビットコインの強気勢は勢い付いています。108,000ドルの最高値を更新すれば、ビットコインの価格上昇は拡大すると見ています。しかし、トランプ大統領のビットコイン戦略に翳りを見せるようなことがあれば、市場は敏感に反応すると見られます。例えば戦略的ビットコイン準備の創設に対する署名です。
ビットコインが120,000ドルに達するのは時間の問題か
兼ねてより、ビットコイン強気勢は120,000ドルへの上昇に疑いを持っていません。筆者もそれが達成されることについて、長く時間がかかるとは思っていません。おそらくトランプ大統領の就任からさほど時間をかけずに120,000ドルは達成出来ると考えています。
ドル安がビットコインの価格を押し上げる
1月15日以降、ドルは下落を続け、現在ドル円は155円半ばでの取引が行われています。ドルインデックスも下落している通り、ドルについては弱気な局面を迎えています。結果的には、ドル安はビットコインの価格を押し上げております。
今後の見通し
一時は80,000ドルを割り込む可能性も示唆されていたビットコインですが、その可能性は相当に低くなったと見ています。今後のビットコインは100,000ドルの定着に争点が移っており、今後は100,000ドル台での攻防が活発になると見ています。
後記
久しぶりにレンジ局面を脱したビットコイン。100,000ドルの攻防はかなり激しいものとなっていますが、大きな価格変動には注意が必要です。ですが、あくまで上目線での取引が正解と言え、市場センチメントはあくまで強気であるのが見て取れます。
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