北海道Office With Youのナオキです。物価高、光熱費の値上げ、インボイス制などなど、実質的な賃金は目減りする一方、、、。その一つの要因として挙げられるのが急激な円安。円安は円の価値が下がるので、食材からガジェットまで、輸入に頼っている日本では、実質的に庶民の可処分所得は減ってしまいます。ここではその円安を逆手に取って、海外FXをおすすめしています。
私は今まで10数業者の口座開設を行いましたが、その経験から２業者に絞ることができました。また、絞る必要性についても併せてご説明したいと思います。
あまり多くの口座を開設すべきではない理由
海外業者は非常に豪華な口座開設ボーナスや入金ボーナスを提供している業者がたくさんいます。それに釣られることは悪いことではないのですが、多くて数社に絞るべきです。以下に理由を記載します。
・一定期間取引がないと、口座維持費を取られる。
大きなポイントはこれです。大体の業者は、30日など、一定期間の取引がない場合、口座維持費という名目で、1,000円〜くらいの金額が毎月徴取されてしまいます。ただし、口座に残高が残っていない場合、特段請求が来るようなことはありません。
・そのまま放置すると、口座凍結される。
上記の期間を過ぎてもなお、取引がない場合、例えば半年など期間ですが、その場合、口座が凍結してしまいます。FXを始めて知識が増えてくると、あそこの業者がよかったなと思って、そこで取引しようとしても、過去に開設済みで、凍結状態の場合、復旧が非常に大変です。復旧できないケースもあるようです。
上記２つの理由から、不必要な口座をたくさん開設しても結局ボーナスを使い切ってその後は使用しないのであれば、口座開設には慎重になるべきです。
この２業者でオッケー。口座開設すべき業者
・XM Trading
[メリット]
XM Tradingは、恐らく日本で最も有名な海外FX業者だと思います。有名なのには理由があり、やはりその安全性が評価されています。スプレッド、スワップポイントなどは平凡ではありますが、豪華な口座開設ボーナスと入金ボーナスも魅力的な業者で、まずはここで開設するのが間違いないと思います。
また、知識がついてきて、スプレッドの狭い取引に興味を持ち始めましたら、最近新しくできた「極」という口座はスタンダード口座に比べてかなりスプレッドが狭いです。さらにこの「極」口座は手数料という名目でも取引に係る負担はないため、非常にデメリットの少ない口座になっています。
唯一のデメリットは、XMならではのロイヤリティポイントが貯まらないことくらいです。
[デメリット]
XM Tradingは、その万人受けする性能から、中級者〜上級者にはやや物足りない仕様となっていました。過去形なのは、上述した「極」口座の登場で、上級者に十分満足できるスペックとなったためです。従って、筆者が考える最大もデメリットは出金手数料が2,500円もかかるところでしょうか。そこは、出金回数を減らしたり、ビットウォレットというネット上のお財布を経由して出金するなどの対策が必要かと思います。
・exness
[メリット]
exnessは、上級トレーダーの方々に絶大な人気を誇る業者です。そのスプレッドの狭さは業界一とも言われています。また初心者の方にとっても、ロスカット率が０%（大抵は20％だったり、多いところだと50%など）なので、ギリギリまで耐えることができます。
また、ある程度取引しますと、レバレッジ無制限というものが解放され、一攫千金を狙うことも出来る業者になっています（ただし、一攫千金とは言っても、10万円以上になるとレバレッジがグッと下がります）。
[デメリット]
１つはデメリットであり、メリットでもあるのですが、そのスプレッドの狭さを実現するため、各種ボーナスの提供は基本行っていません。これをデメリットと据えるか、メリットと据えるかは人それぞれかと思います。
２つ目は、変動式レバレッジを採用していることです。簡単に言いますと、普段は1,000倍のレバレッジで取引できるのですが、経済指標の前後30分、また、市場の開始前後も、レバレッジが200倍で下がります。これは思わぬ大きな証拠金が必要となるので注意が必要です。
後記
如何でしたか？取引を始め最初の頃は、各種ボーナスに釣られて、複数の口座を開設しがちですが、思わぬ落とし穴もありますので注意しましょう。
身も蓋もないことを言わせていただくと、今後長くFXをやっていくのであれば、口座開設ボーナスのみで生涯取引するのは絶対に無理です。従って、リアルマネーを入金することになるので、はっきり言いますと、口座開設ボーナスは誤差の範囲です。
もちろん雰囲気を味わうために、デモ口座ではなくリアル口座でやってみたいというニーズは十分果たせますので、上記２業者の口座開設をご検討ください。
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