暗号通貨貸付大手、マトリックスポートによれば、年末までにビットコインは45,000ドルに達するという見方

　北海道Office With Youのナオキです。年末に向けて暗号通貨界隈が賑やかになってきました。シンガポールに拠点を置く暗号通貨貸付大手である、マトリックスポートは、今年中にビットコインは45,000ドルに達するという予測を立てており、本年12月上旬に見事に44,000ドルに到達し、予測の難しい暗号通貨に一定の成果を出したと言えるでしょう。

　この上昇トレンドが維持されれば、年末までに45,000ドルには到達する見通しとなっており、来年初頭に向けた、50,000ドルという金額へ弾みがつきそうです。

　ただし、相場の世界では、年末に向けて価格上昇しやすいと言われておりますが、ことビットコインを含む暗号通貨においては、そのシナリオも必ずしも正解ではなのが、過去の値動きを見るとわかります。

　過去５年に限って言うと、2022年のみ、年末に大きく値を上げていますが、そのほかの４年については、下落傾向にあります。

　2023年の年末がどうなるかわかりませんが、下落の一途だった2022年に比較すると、本年は１月より上昇トレンドを維持しており、このトレンドは大きくは変わらないと見るのが素直な見方かもしれません。