200日移動平均線（MA）を超えたビットコインですが、62,000ドルを超えることに苦労してるようです

　北海道Office With Youのナオキです。さて、先日、200日移動平均線を超えることの重要性について記事を書いたところですが、先日、やっと重い上値を乗り越え、現在61,000ドル台で取引が行われているところです。

　しかし、目下の目標値である62,000ドルにはなかなか手が届かない状況が続いています。

本日はニューヨーク時間にパウエルFRB議長の発言が予定されているため、そこまでは動きは鈍化したものとなることが予想されますが、利下げに対し前向きな発言が見られた場合、ビットコインは上昇する可能性があります。

　一時50,000ドル割り込んだ８月初旬のパニック相場からは一定の回復が見られたものの、史上最高値である73,500ドルには遠く及ばず上値が重い相場が続いております。

　特に、現物ETFへの資金の流出など、ポジティブな話題も多かったビットコインですが、市場はやや冷めた目で見ているようです。

　本日のパウエル議長の発言についても、市場はほぼ織り込み済みと見られ、大幅な上昇が見られるかは未知数ではありますが、この長らく続くレンジ相場へ風穴を開けることができるか注目です。

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