北海道Office With Youのナオキです。先週金曜日のパウエル議長のハト派的発言から上昇に転じたビットコインは、その後64,000ドルのラインを維持いておりましたが、徐々にそのラインから引き離されています。
とあるアナリストによれば、64,000ドルを超えた場合、次のレジスタンスラインは68,000ドルと述べておりましたが、大きく目論みが外れる結果となりました。
では今週の動きはどうなるでしょうか。ファンダメンタルズの要因と交えながら、考察してみたいと思います。
CB消費者信頼感指標(8/27)
消費者信頼感指数は自国経済の安定性に対する消費者の信頼レベルを示しています。この指標はビットコイン市場に大きな影響を与えると見られ、消費者信頼感が低ければ資金の流動性が高まり、ヘッジとしてビットコインへの資金の流入が見られる可能性があり、このシナリオでは価格の上昇が見込まれます。
GDP(国内総生産)8/29
GDPはその国の掲経済状態と生活水準の指標として使用され、数ある経済指標の中でも最も重要な指標の1つとなります。
GDPが市場の予測を上回れば、堅調の経済状態を示すことになり、ビットコインのようなリスク資産に投資が向かう可能性があります。
個人消費&個人所得(8/30)
個人消費と個人所得の指標は、インフレと消費者行動に関する洞察を提供し、FRBの次の判断にも大きな影響を与えるものです。
これらの指標が弱ければ、9月の利下げ観測にますます拍車がかかることとなり、ビットコインの価格が上昇する可能性を示します。
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