市場の思惑を外し、反発もわずかに下落するビットコイン。今後の値動きは

　北海道Office With Youのナオキです。ビットコインが非常に難しい値動きをしております。28日深夜に下落を開始したビットコインですが、その後若干値を戻しましたが再び下落、一時57,800ドル台を付けるに至り、現在も60,000ドル台を割る形でその価格は推移しています。

今回の下落によって、再び200日EMAの下に押し出される形となり、市場センチメント的には、買いづらい状況が続いております。

久しぶりに１時間足で最近の動きを追ってみます。

　過去、大幅下落の後は比較的強い反発があったのですが、今回はややレンジ相場が長い状況が続いています。短期トレーダーにとっては、我慢の時期と言えるでしょう。

　ここで注目したいのが、昨晩の比較的長い下ひげで、なぜここまで下がったのか、下がったとしたら、なぜそのまま下がり続けなかったのが、筆者の知識では説明がつきません。

　市場は、パウエル議長のハト派的な発言を歓迎し、上昇ムードとなりましたが、やや敏感に反応しすぎた感もあり、下落を始めたのは言うまでもありません。

　従いまして、今後は下の動きに注視する必要があるかと思います。

　以上、考察でした。

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