北海道Office With Youのナオキです。今週は18日深夜にFOMCによる政策金利の発表があります。従って、それまでは薄商いが続くものと想像していましたが、昨日深夜に重要なサポートラインの一つである58,000ドルの攻防が繰り広げられ、結果その壁を破り、57,500ドルまでビットコインは暴落しました。
その後はいくらか値を戻し、現在は58,000ドル前半で取引が行われています。
さて、今週の展望ですが、もちろん、明日18日深夜のFOMCによる米政策金利の発表です。政策金利の発表は大体市場予測と一致することがほとんどなのですが、今回は025％の利下げか0.50％の利下げが市場においても意見が分かれているところです。
利下げは、一般的に景気の底上げとして利用されます。利下げにより、企業が設備投資などがしやすくなるためです。
それではビットコインにはどのような影響を与えるでしょうか。次のとおり考えられます。
利下げにより円高の進行で、ドル資金がリスクヘッジとしてビットコインに流れ込み、上昇するというものです。
いずれにせよ、市場は0.25％は折り込み済みですので、その分に関しては、大きな価格変動は起きないかもしれません。
逆に0.50％ということになれば、市場は湧き、円高は進行しますが、ビットコインの上昇に一役買うことは間違いありません。
本日、及び明日日中は大きな値動きには期待できませんので、レンジ相場にやられないよう、最低限の取引に終始した方がよろしいかと思います。
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