米経済指標が盛りだくさんな10月初頭、ビットコインにとって追い風となるか？

　北海道Office With Youのナオキです。先週より上昇を続けているビットコインでしたが、9月27日（金）のNY時間に直近最高値である66,000ドル半ばをつけたのち、やや下落し、現在は65,000ドル半ばでの取引が続いています。

　さて、９月もいよいよ明日で終わりますが、歴史的に弱いと言われる９月の逆境を跳ね除け、ビットコインは大きく上昇しました。９月初めはおよそ58,000ドルであったものが９月末には65,000ドルと、実に7,000ドルほど上昇したことになります。

　さて、今週はいよいよ10月に突入します。ビットコインはどのような値動きをするでしょうか。今週は重要な経済指標が目白押しとなっております。

10月1日　02：55 パウエル議長発言
10月1日　23：00 ジョルツ
10月2日　21：15 ADP
10月4日　21：30　非農業部門雇用者数

　この辺りが市場に大きな影響を与えそうです。ビットコインの市場センチメントは大幅に改善しており、強気勢は10月および11月ビットコインの上昇に期待感を持っています。とりわけ、米大統領選における情勢も10月になればより明確に現れて来ると思われ、比較的ビットコインにポジティブなトランプ氏の優勢が伝えられるようなことがあれば、さらなる上昇ムードに拍車がかかるものと思われます。