北海道Office With Youのナオキです。本日土曜日午前3時30分より行われた仮想通貨サミットは、大きな値動きには結び付かず、レンジ内で価格推移に終始しました。しかしそれ以前の金曜日22時30分に発表された米失業者数の統計発表により、わずかながらビットコインの価格は下落しました。さて、来週月曜日からの値動きの予想について考察してみます。
テクニカルチャート分析
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現在、ビットコインはネックラインに張り付く形でほぼレンジ状態を形成している状態。従って、月曜日の東京市場においては、上か下へ大きく抜け出すものと考えられる。
傾向としては、現在は下降トレンドであるため、下に向かう可能性が高いが、ネックラインを超えた場合、88,000ドル程度までは上昇する余地も残っている。
従って、基本は下目線で、86,500ドルを超えた場合、ロングでエントリーするというスタンスで臨みたい。
長期的に見れば72,000ドル程度までの下落も
テクニカルチャートの通り、82,000ドルを割り込めば、次は72,000ドルでサポートされるものと思われる。一般的には、この72,000ドルが下限とも言われていることから、そのラインでロングポジションでエントリーするのが良いタイミングであるとも言える。
3月12日は米CPIの発表を控える
来週の大きな経済指標は12日の米CPIの発表。CPI(消費者物価指数)は主にインフレの評価に繋がることから、米CPIの数値が良ければ相対的にビットコインの需要が高まり、価格を押し上げる可能性がある。

その他は比較的穏やかな週になりそう
その他は、PPIの発表もあるものの、大きな経済指標は控えていないことから、比較的穏やかな週になると思われる。取引としてはボラティリティの低い週になるかもしれない。
仮想通貨サミットは大きな影響はなし
冒頭述べた通り、仮想通貨サミットは市場に大きな影響は与えず、ほぼ無風の状態であった。ボリュームゾーンで見ても、ビットコインの流動性は低く、世間の関心はさほど高くなかったことが伺える。
今後ビットコインは年末に向けて上昇するとの予測が大勢を占めているが、今年度は大きな値動きには期待できず、サポートラインを注意しながら取引に臨みたい。
後記
2月末から大きく値を下げているビットコイン。上昇の道筋は72,000ドルへの下落からの反発が必須なのかもしれない。来年末に15万ドルに達するとも予測されているビットコインだが、エントリーポジションには十分注意したい。
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