パウエル議長の発言に敏感に反応したビットコイン、久々にレンジを抜ける展開か

　北海道Office With Youのナオキです。昨日８月２３日、FRBのパウエル議長は、予想通り９月に利下げが行われることを示唆しました。

　しかし、利下げ観測については、市場は十分に予測していたものであり、発言のトーンがややハト派寄りだったこともあり、ビットコインの上昇は当初限定的でありました。

　それでも、一旦の目安である62,000ドルを超えたビットコインは、その後上昇を続け、現在は64,000ドルを超える値で取引が行われています。

テクニカルチャートを見る限りでは、頭一人レンジを抜け出した感があります。

では、今後はどのような動きになるのでしょうか。おそらくレンジを抜けたビットコインは今後も強気相場が継続するものと考えられます。

　目下の目標は７月下旬につけた最高値である70,000ドル近辺出あると考えられますが、そこに到達するのは遠い未来ではないかと思われます。

　その背景には、ビットコインに肯定的なトランプ氏の優位も大きく影響しており、今後の大統領選においてトランプ優位がさらに高まれば、益々の上昇が見込まれるものと思います。

　従って、現在の市場センチメント的に見ても、当面は上目線が正解であると思われます。

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