上昇トレンドを掴み切れなかった８月のビットコイン、９月の動向は？

　北海道Office With Youのナオキです。８月はビットコインにとって受難の月でした。７月の最高値である70,000ドルを一度も超えることができず、下限を試す動きんい終始した月でした。

　そもそも８月は欧米では長期休暇の月で、薄商いが続くのは毎年のことで、ビットコインも実は８月は例年価格を下げる年が多い月でもあります。

　先日金曜日はミシガンの発表の後、58,000ドルを割り込むトライが３度行われました。結果的に58,000ドル以下はわずかなタイミングのみで、現在は59,000ドル近辺で取引が行われています。

　さて、８月っも本日で終わり、９月はビットコインにとってどのような月になるでしょうか。

　実は、９月もまた、ビットコインは下落傾向の強い月であります。2013年まで遡りますと、11回の９月のうち７回は例月日でマイナスを計上しております。

　当然投資家たちはその事実を把握しているはずですので、９月もまたビットコインにとっては厳しい月にあると予想されます。

　ビットコインの本領が発揮されるのは、１０月ないし１１月です。１０月は例年、プラスで推移している年が最も多い月で、１１月には米大統領選も控えているからです。

　特に米大統領選では、ビットコイン推進派のトランプ氏が返り咲くことになれば、アナリストが予測する87,000ドルという数字も現実味を帯びてくるかもしれませんね。

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