北海道Office With Youのナオキです。快適なFX取引は誰もが望んでいることだと思いますが、今やスマホは持っていて当たり前。各種アプリもスマホに対応しているため、やる気になればスマホだけでの取引も可能です。では、専業トレーダーやある程度結果を出しているトレーダーがスマホのみで取引出来ているといえば、それはNoです。
スマトーフォンのみでの取引をおすすめしない理由
まずはその圧倒的な情報力不足です。処理性能については、今のスマホでは全く問題ないものの、画面サイズばかりはどうしようもありません。大きいスマートフォンでも6インチ台ですから、自ずと表示できる情報量は限られてきます。
4時間足でトレンドみて、相関するチャートを見比べて、15足でエントリーポイントを決めて、決済する。この全ての動作をスマホ一台で行うのは相当ストレスになります。せめて2画面表示が出来れば幾らかマシかもしれませんが、いずれにせよあの画面サイズでは不可能です。
このような観点から、スマホのみでの取引はやめて、何か1つデバイスを追加するだけで、QOLはかなり上がります。
どのデバイスがFX取引に向いているか
FX取引に向いている向いてないの判断基準は、基本的にMT5とTrading Viewの使いやすさで判断します。
▶︎Windows PC
まずはWindows PCです。ライトスペックからハイスペックまで揃っているWindows PCですが、基本的にはFX取引に向いています。
筆者はsurface Pro9を使用していますが、別に2in1ではなくとも、普通のラップトップでも十分その役目をこなしてくれます。
Windows PCは、他のデバイスに比べ、比較的スペックが高いものが多く、13インチ以上のPCであれば、MT5、トレビューとも快適に動いてくれます。
ただし、スペックが高いが故に、お値段も少し高めのものが多いですね。
▶︎Mac PC
スペックは何を買っても文句はないです。私もトレビューはメインとして使用しています。しかしMT5に若干癖があるので、購入する際は注意が必要です。
筆者の使用機種はMac mini M2です。
▶︎Chrome book
Chromebookは比較的安価なPCが多いため、快適な動作とまではいきませんが、チャートを動かす程度なら十分です。ですが画面サイズも小さいものが多いので、10インチ程度ですと、やや情報量に欠ける面があります。
筆者はASUSの2in1を使用しています。
▶︎iPad
iPadは無印でもサクサク動くため、非常に使い勝手が良いです。ただし、筆者所有のiPad miniは画面サイズが8.1インチなので、これ一台で完結するのはちょっと難しいです。それであれば無印10インチiPadを購入した方が、QOL的には良いと思います。
▶︎Androidタブレット
Androidタブレット、通称泥タブですが、安価なモデルから高級なモデルまで多数の商品がリリースされています。個人的には、Googleタブレットなどを買わなくても、4GB RAM、128GB SSDモデルで、10インチ以上あれば十分だと思います。所謂中華タブレットも最近は非常に質がいいのがありますので、躊躇わず購入していただければいいと思います。
筆者が使用しているのはシャオミですが11インチで6GB RAM、128GB SSDで2万円前半とかなりコスパがよく、おすすめできる機種です。
▶︎ Kindle Fire
実は、先月まで開催されていたAmazonブラックフライデーにて、 Kindle Fire HD8Plusを購入してFXにチャレンジしてみました。
1万円ちょっとで買えるこのモデルですが、 Kindle Fireは、基本的にGooglePlayとアプリの種類が違います。筆者の使い方が悪かったのかもしれませんが、MT5に繋げることが出来ませんでした。トレビューにしても8インチディスプレイでは非常に物足りない結果となりました。やはり事前リサーチは必要ですね。
後記
では結局どのデバイスがおすすめかと言いますと、スマートフォンは持っている前提で、お金に余裕があるなら、Windowsタブレット、少しでも出費を抑えたいなら、出来るだけ大画面のAndroidタブレットかなと感じました。
もちろん人それぞれやりたいことは違うと思いますので、一概には言えませんが、一つの参考として頂ければ幸いです。
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