153円後半まで円安が加速した本日の相場。為替介入ラインは155円か

　北海道Office With Youのナオキです。円安に歯止めが効きません。本日４月15日（月）マーケットが開くや否や、ドルは上昇を続け、15：00現在で153.80円程度まで円安が進んでおります。

　背景には米国のインフレ圧力が長期化するとの見方が強まったことにあるかと思いますが、日銀による為替介入のラインが155円と市場予測されており、比較的楽観的な見方が強まっていると言えそうです。

　また、中東紛争の悪化を受け、上昇後、大幅下落をしていたゴールドについては、揉み合いが続いており、円相場との相関性が薄くなっております。

　本日のファンダメンタルズは21：30に米小売売上高が控えており、この数字如何によっては、ドルの大幅な値動きがあるものと予想します。

　特に最近の指標は市場予測を上回る数字が出ることが多いので、一層のドル高、それに伴う為替介入の有無などの思惑が交錯する1日となりそうです。

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