先週6/21に発表された米PMIは、市場予想を大きく上回り、再び160円台の節目に接近しました。背景には米利下げ観測が後退し、日米金利差の高止まり当面続くものと市場が判断したことがあります。
では、市場が意識している、160円台で為替介入は再び行われるのでしょうか?
結論から言いますと、可能性は低いものと筆者は考えます。と言いますのも、現在の相場は、上述した日米金利差の高止まりがドルを押し上げているからです。主要先進国は軒並み金融緩和に舵取りをしており、米政策金利が相対的に高くなっていることも一因です。それに対し、日銀の態度は極めて慎重に映っており、当面金利差は縮まらないという見方が大勢を占めております。
日銀はゴールデンウィークに160円台に乗せた水準で、為替介入を行いました。しかし、結果的には失敗に終わり、再び節目の160円台に近づいているわけです。長期のドル円チャートを見ますと、テクニカル的には、めぼしい節目がなく、歯止めが効かなくなる可能性は十分にあります。それが著名人が訴える、ドル円200円時代の到来です。
従いまして、短期的な投機で見ますと、ドル円はあくまでロング目線ということになります。
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