下落から始まった今週のゴールド相場、4月25日（木）の米GDP発表待ちか

　北海道Office With Youのナオキです。今週のドル相場は下落傾向からスタートしました。先週2400ドルを超えて取引を終えたゴールドは、今朝方から下落。2,350ドルを一気に割り込み、現在は2330ドル付近で取引が続いています。

上記のチャートを見る限り、白矢印の時点で三尊天井が出来上がったが微妙なところではあります。右肩が左肩に比べて、低いかと言われると、本当にわずかですが、高値であるためです。

　しかし、結果的にはそこから下落を続けたわけでして、売りのシグナルであったことが見て取れます。

　さて、今週の大きな指標は25日（木）に控える、米GDPの発表です。ドル円は23日現在154円後半と、為替介入の警戒ラインである155円に対し伸びしろがありません。

　ファンダ次第ではありますが、ドルが高騰してゴールドが値を下げるのか、その場合、いよいよ為替介入が行われるのか、いずれにせよ、今週のドル円、ゴールドの動きには注視が必要です。

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