FX用語集 必ず覚えておきたい重要語句を紹介

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 Office With You代表のナオキです。知っている人なら当たり前のFX用語ですが、専門用語が多くて混乱する方も多いのではないでしょうか。ここでは一般的に使用されるFX用語を簡単にご説明したいと思います。

あ行

IFD注文(イフダン注文)注文を新しく持つタイミングで、その注文が約定することで有効になる決済注文を設定できる注文
インターバンク銀行間取引のことで、銀行のみが参加できる取引市場。
上値抵抗線為替レートが抵抗する相場の上昇限界。
NDD方式顧客の全ての注文を市場に流す方式で、海外のFX会社は大体NDD方式を採用している。取引の透明性は高いが、スプレッドは広めになる傾向がある。
OCO注文指値注文と逆指値注文を同時に出せる注文。片方が約定すればもう片方は自動的に取り消される。
押し目上昇トレンドの相場が一時的に下がる状態こと。
終値(おわりね)一日の終わりのレート。FXではNY市場の時間が基準となる。

か行

カバー取引金融機関がリスクヘッジのため、顧客の取引に対し反対の売買をすること。
金融緩和日銀などの中央銀行が金利を下げて通貨の供給量を増やす金融政策。
雇用統計国の雇用状況を調査した統計。特に米国では重要な経済指標とされており、毎月発表される雇用統計は市場に大きな影響を与える。

さ行

サポートライン上値抵抗線の対義語で下値支持線とも呼ばれる。相場が下落の限界にきている状態のこと。
サマータイム米国が夏季において、冬季よりも1時間、時間を進めること。通常のNY市場のクローズは日本時間の午前7時だが、サマータイム中は午前6時となる。
証拠金FX取引をする上で、ブローカーに預ける担保。
証拠金維持率必要証拠金に対する証拠金の割合のこと。格ブローカーは証拠金維持率を指定していて、それを下回る場合、強制ロスカットとなる
ショート通貨の売りポジションを持つこと。売りポジションは比較的短期売買が多いことから名付けられた。
信託保全FX会社の財産とは別に顧客から預かった証拠金などを信託銀行に預け管理する仕組み。万が一そのFX会社が倒産しても、信託銀行により資産は返還される。
スプレッド格FX会社が定める、買値と売値の差のこと。基本的FX会社はスプレッドで利益を上げる。
スワップポイント保有している通貨の金利差によって得られる利子。
政策金利中央銀行が、一般の銀行に融資する際の金利のこと。中央銀行の金利が市中銀行の金利に大きな影響を与える。
損切り損失を出しているポジションを決済し、大きな損失を防ぐこと。

た行

高値ある一定期間で取引されたもののうち、最も高い値段をつけたもの。
建玉(たてぎょく)新規で注文をして、まだ決済が行われていない状態のこと。
建値(たてね)建玉を持った時点の価格のこと。
チャートローソクチャートが有名。相場の動きをグラフ化したもの。時間の尺度により、月足、週足、日足、分足などがある。
中央銀行先進諸国の多くは、政府から独立した金融の中心的な役割を担う中央銀行を持つ。日本では日本銀行、米国では米国連邦準備せいど理事会(FRB)が中央銀行である。
DD方式対義語はNDD方式。顧客の注文の全てを市場に流すわけではないので、FX会社の裁量が」大きくなるが、その分スプレッドは狭めに設定できる。日本のFX会社はほぼDD方式。
テクニカル分析過去のチャートの推移を読み解き、今後の値動きを予測する手法。
トレンド相場の傾向を示す。上方トレンド、下方トレンドなど。

な行

成行注文価格を設定せず、現時点の価格で売買を行う注文方式。

は行

始値終値の対義語。NY時間の17時が基準となる。日本時間にすると、通常時が午前7時で、サマータイム時が午前6時
BID(ビッド売値のこと
pips(ピップス)FXで用いられる通貨の最小単位。対円に対しては1pip=1銭、対ドルに対しては1pip=0.0001ドルとなる。
ヘッジ取引為替変動リスクを回避するための手法。自分の持っているポジションの逆ポジションを持ち、損失を相殺すること。

ま行

マージンコールロスカットの前に、証拠金維持率が一定水準を下まわった場合、追証を促す通知。海外FX業者でマージンコールを出す業者は稀。

や行

約定(やくじょう)注文した取引売買が成立すること。
安値一定期間で取引されたもののうち、最も安い価格のこと。

ら行

両建て同じ通貨ペアにおいて、売りポジションと下位ポジションを同時に持つこと。ゼロカットシステムの悪用などの懸念から海外FX業者では禁止しているところも多い。
レバレッジ小さな資金で大きな取引すること。日本では資金に対し25倍程度、海外では1,000倍程度のレバレッジを提供している会社もある。勝ちが大きくなる分、負け額も大きくなるので、ゼロカット方式と相性が良い。
レンジ一定の価格水準で上下を繰り返す相場のこと。
ロールオーバポジションを翌営業日まで持ち越すこと。
ロスカット証拠金維持率が一定以上を下回った場合、リスク回避のためポジションが自動で決済されること。ロスカット水準がFX会社によって異なる。
ロットFXで取引できる最小単位のこと。ロットの設定はFX会社によって異なる。
ロング通貨や貴金属を買うこと。売りに比べて長くポジションを持つことが多いのが由来。

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記事の執筆者:Office With You 海外FX編集部

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この記事の執筆者

北海道Office With You代表兼海外FX編集部のナオキです。
FX歴は20年以上(海外FX歴は3年ほど)、ブログ運営は半年程度です。
皆様にお役に立てるような旬な情報をお届けいたしますのでよろしくお願いします。

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