Office With You代表のナオキです。今巷で人気上昇中の資産運用である海外FXですが、星の数ほどある業者の中でも、安全性が疑われる業者がいるのも事実です。このサイトでは随時情報を更新しながら、筆者が安全かどうか疑義のある業者を調べたものを書き綴りたいと思います。
危険な海外FX業者の特徴
SNS等で出金拒否事例が散見される
今のご時世、悪事はすぐにSNSで拡散される時代です。FXも例外ではなく、Xなどで出金拒否事例が散見すようなサイトは気をつけましょう。ただし、鵜呑みにするのは非常に危険です。筆者が最も信頼しているXMですら出金拒否事例が書き込まれていることがあります。批判的な人間ほど声が大きい、所謂ノイジーマイノリティの可能性があるからです。と言いますのも、各業者は、基本的に禁止事項を定めた契約約款を提示しています。
その中で特に普通に取引していても引っかかる可能性があるのが、複数のメールアドレスで登録した、スキャルピングが禁止されているのにも関わらず繰り返した、別口座で両建てをしたなど、業者側に非がない場合も多々あるからです。少なくとも具体的な事例が掲示れていないのであれば鵜呑みにするのは避けましょう。
口コミや紹介サイトでの評価が低い
世の中には海外FX比較サイトや口コミサイトが山のようにあります。特に検索上位に出てくる比較サイトは、膨大な情報から点数をつけており、一定の信憑性があります。適当な情報ではサイト運営に支障が出るからです。
唯一注意したいのは、とあるブローカーのアフィリエイトを踏ませるために、敢えてライバル会社を酷評していることがあります。大手ブローカーはそうでもないですが、中堅ブローカーは本当サイトに寄って評価がマチマチです。情報は取捨選択しましょう。
資産の信託保全がされていない
信託保全とはFX業者の顧客の金銭を別途信託銀行に預ける事によって、万が一倒産した場合でも、顧客の資産は返却しますよというシステムです。
これがあれば安心感はありますが、大手のFBSなどでも信託保全を行なっていない業者も多いので、あまりここに目を奪われない方が良いかと思います。
事業年数が浅い
これは単純に不安要素になり得ますね。事業年数が浅い分、会社を畳むリスクは高くなるわけですから。比較的設立が古いのは、XM、iFOREX、exness、FBSあたりでしょうか。そこも20年以上事業を続けている業者なので、所謂老舗の安心感はどうしてもありますよね。
しかし、これも必ずしも事業年数が浅いところはダメかと言うと、2019年設立のFXGTは筆者は基本信用しています。2017年設立のGEMFOREXは残念ながら、今年倒産してしまいました。そして顧客の資産の返却も進んでいないとのことです。
極端なボーナスを提供している
最近はあまりそういう業者はいない感じがしますが、倒産する予兆の一つと考えてもいいと思います。はい、GEMFOREXのことです。末期の頃のボーナスはそれはそれは豪華でした。ボーナスは嬉しいですが、過度なボーナスは気をつけた方が無難です。
例えば玄人に人気のある優良業者であるexnessなどは、全くと言って良いほどボーナスを提供していませんが、その性能の高さから非常に人気があります。性能とは、スプレッドの狭さや約定率の高さです。
全く名前を聞いたことのない業者
悪名は無名に勝るという諺がありますが、まさにその通りで、良い噂も悪い噂も聞かないような業者は避けるべきです。まあ日本語をフォローしている業者で、比較サイト系が全く触れていない業者を探す方が一苦労ですが、念の為注意しましょう。
おすすめ出来る海外FX業者
XM Trading
とりあえず迷ったらここを開設しておいて損はありません。日本で1番有名な海外FXサイトです。今なら13,000円の口座開設ボーナスがもらえます。出金スピードも早く、ここが信頼出来なければどこを信頼したら良いのかと言うレベルです。
ただしデメリットもないわけではなく、スプレッドが比較的広めだったり、出金手数料が2,500と割高だったりします。
FXGT
ここは設立2019年のかなり新興の業者なのですが、私は非常に信頼しています。XMほど丁寧ではないですが、日本語のサポートもまずまずです。口座開設ボーナスもあるので、XMで失敗した方は、FXGTを試してみるのも良いかもしれません。
BiGBoss
2013年設立のBig Bossは、最近各種ボーナスが充実してきて、非常に使いやすいブローカーとなりました。広告塔に日本でも有名なボブサップが起用されている点も安心感に繋がりますね。
デメリットは月10万円までしか入金できないことでしょうか。そのほかの仕様は至って標準的です。
おすすめ出来ない海外FX業者
IronFX
今は割と人気のあるブローカーですが、過去に中国で30億円の未払いを起こしたり、2014年に突然の日本撤退など、信頼を回復しきれずに今に至リマス。またロスカット率が80%とかなり高めに設定しているため、ギリギリまで攻めたい人にはおすすめできないブローカーです。
WindsorBrokers
ここは所謂、悪名すら轟かない、無味無臭な業者です。敢えてここを選ぶ必要はない業者でしょう。情報が少なすぎるが筆者は利用経験あります。割と普通の業者でした。
Axim Trade
ここは、所謂比較サイト、口コミサイトでの評価がものすごく低いブローカーです。出金拒否事例も多々見受けらる、煙のないところに火は立たないを地にゆく業者です。数ある海外FX業者でここを選ぶメリットはゼロでしょう。
LAND-FX
脅威のレバレッジ21億倍、ロスカット率0%を誇る、天国と地獄を体現したようなブローカー。禁止事項が多く、思わぬ出金拒否に遭遇することも多いようです。また過去に何度かサーバダウンを引き起こしており、信頼性に欠けます。21億倍レバレッジならば、優良ブローカーのexnessが提供しているため、こちらを使うメリットはゼロかと思います。
いかがでしたか?所謂悪徳業者を見抜けば、海外FXは日本では味わえない魅力があります。その最たるは高レバレッジですね。上述したおすすめ出来る3業者は、どこも口座開設ボーナスを提供しているので、まずはそれを使って海外FXの雰囲気を味わってはいかがでしょうか。
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この記事の執筆者:Office With You海外FX編集部
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