北海道Office With Youのナオキです。さて先週に話になりますが、12月7日、参院財政金融委員会の答弁において以下の通り答弁を行いました。
年末から年始にかけて一段とチャレンジングな状況になる
この発言を受けて、市場は日銀がマイナス金利を解除するとの市場観測を後押しする結果となり、市場は反応、一時141年60銭台まで円高が進行しました。結果、先週の終値は144円50銭台となっています。
市場の反応はやや過剰であるとの見方が大勢ですが、日米の金利差の縮小はシナリオ通りとも言え、10月より再三行われていた、植田総裁による口先介入は一定の結果を出したこととなりました。
今後の市場予測については、一時は150円を悠に超えていたドル円は鳴りを潜め、140円台前半での取引が活発になると思われます。
アメリカやEUでは、年末年始の長期休暇に入り薄商いが始まると見られ、大きな為替変動は期待出来ないと筆者は見立てております。
いずれにせよ、今年の為替は一服感を迎え、ポジション調整に終始した為替変動に留まるかと思い余す。

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