今後の日銀の為替介入の可能性 神田財務官の記者会見

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 北海道Office With Youのナオキです。現在1ドル151円前半の円安水準で推移しているドル円の為替相場ですが、財務省の神田財務官は「今の円安の動きはファンダメンタルズに沿ったものではなく投機的なものに過ぎない」「あらゆる手段について常に準備できている」と述べ、市場を牽制しました。また、「わずか2週間で4%といった、大きな変動が見られるのは違和感がある」とも述べています。

 これに対し、市場はやや円を買い戻す動きもありましたが、効果は限定的でした。

 日銀は兼ねてより、投機的な動きに対しては毅然と対応するとの立場を明確にしており、今後の為替介入について含みを持たせることとなりました。

 当面の攻防は1ドル152円であると考えられておりますが、ゼロ金利政策の解除にも関わらず円安に振れている現状を見る限り、当面の円安局面は継続するものと思われます。

 短期トレーダーは常に為替介入の可能性を念頭に置いた取引が重要であり、特にロングポジションの精算については慎重な態度が求められそうです。

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この記事の執筆者

北海道Office With You代表兼海外FX編集部のナオキです。
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