ビットコインで三尊天井（トリプルトップ）が現れて、その後下落

　北海道Office With Youのナオキです。さて、本日4月20日午前中に迎えたビットコインの半減期でありますが、特に大きな動きはなく、平準な土曜日となっております。

　そんなビットコインですが、17日深夜から18日にかけて、ビットコインがおよそ4,000ドル下落するという相場がありました。

　そのチャートの１時間足で分析しますと、綺麗な三尊天井が現れています。

三尊天井とは（トリプルトップ）とは、１回目の高値を超えたものの下落し、再び上昇するが１回目の山を超えられず下落してしまうチャートです。比較的強めのこのサインは、FXに限らず、投資を行う上では極めて基本的かつ重要なサインです。

　また、この逆を逆三尊天井（トリプルボトム）と言います。

白矢印のタイミングで下落を始めましたので、ここでショートを入れるべきタイミングであったと言えます。

　では、今後のビットコインはどのような動きをしてくのでしょうか。少なくとも上昇する材料には乏しく、しばらくは、63,000ドルのラインでレンジ相場」を作りそうな雰囲気です。

　比較的タカ派だった面々は、総じて弱気にセンチメントが傾きつつある中、半減期後、25万ドル以上に価格を押し上げるという論評もあります。

　単純に半減期は供給が減少するため、市場原理的には当然と言えば当然なのですが、投機の一つでしかない仮想通貨がどの程度需要が生まれるか、注目したいところです。

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