上値の重い展開で始まった今週のドル円。しばらくは弱いドルが垣間見れるか。

　北海道Office With Youのナオキです。さて本日月曜日。週明けの商いは、円高に進み、戻りも鈍い展開が続いています。背景には日経平均株価の大幅安で円買いが進んだためと思われますが。今後の展望はどうなるでしょうか。またゴールドの動きにも注目したいところです。

　４時間足でみますと、日銀介入が行われて以降、下落が進んでいる状況です。ドルインデックス自体はやや下げ程度ですので、単純に円が買われている状況が伺えます。結果的に、ゴールドへの影響も小幅で、ほぼレンジを形成している状況が見て取れます。

　先日、トランプ大統領候補は、過度なドル高は好ましくないとの発言をしました。それも相まって円高の進行が進んだわけですが、今後も、少なくとも25日の米GDP発表までは、下降局面は続くと思われます。

　なお、ゴールドについては、先日の筆者の予想を大きく外れて下降しましたが、今後も上昇の余地は残されているものと考えます。ゴールドは過去最高値の2450ドルを大きく超えてやや加熱気味だったので、今後は緩やかな上昇局面が見られるかもしれません。

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