北海道Office With Youのナオキです。ビットコインは他通貨と比べてスプレッドが広いのが特徴です。とりわけXM TradingのBTCUSのスプレッドは他ブローカーに比べても広い傾向がありました。
スプレッドとは
スプレッドとはいわゆる取引所での手数料のことで、とある通貨ペアでも買う時の価格と売る時の価格が違います。この価格差を「スプレッド」と呼びます。
スウィングなど、長期保有を目的とした取引ではあまり影響はありませんが、スキャルピングやディトレなど比較的短期で売買を繰り返す場合、このスプレッドの広さ狭さが利益に直結します。当然スプレッドは狭い方が、トータル的にコスト減となり勝ちやすくなります。
XM Tradingの特徴
XMは、競合他社と比べてスプレッドは平均的かやや広い傾向にありました。しかし2022年10月に新しくリリースされたKIWAMI極口座はスプレッドを極限まで狭めた性能の良い口座種別でありました。
この口座の登場でXMの弱みであったスプレッドについては一定の解消がなされたといっても過言でありません。しかし同時にXMの強みを消してしまう口座でした。
XM TradingのKIWAMI極口座は各種ボーナスの対象外
XMにKIWAMI極口座は、XMの強みである豪華な入金ボーナスの対象外となっております。定期的に100%入金ボーナスを提供しているXMの魅力が半減してしまうことになりました。
併せて、XMのもう一つの特徴であるロイヤルティプログラムの対象外でもあります。
XM Tradingのロイヤルティプログラムとは
XMにはロイヤルティプログラムというものが存在します。これは取引量に応じてステータスがアップし、そのステージによって、取引量に対するキャッシュバックを受け取ることが出来るというものです。例えば、最上位のステータスであるエリート(とは言っても取得するのは難しくありません)では、Elite レベル =往復 1スタンダードロット(=10万通貨)ごとに20 XMPを受け取ることができます。このポイントが現金で受け取ることも可能ですし、クレジットとして使用することも可能です。
KIWAMI極口座はスワップフリーが謳われているが、、、
ネットで検索すると、XMの仮想通貨取引はスワップポイントはフリー(0円)であると謳われるサイトが多数存在します。というのも公式がそのように謳っているので仕方ありませんが。
ですが、XMはスタンダード口座でもKIWAMI極口座でも、かなり高額のマイナススワップポイントがロング、ショート問わず発生します。
取引量によってはスタンダード口座が最もコスパに優れている
このように、スタンダード口座とKIWAMI極口座を比較した場合、一般的な取引量では、入金ボーナスとロイヤルティプログラムを考慮した場合、若干スプレッドが広くても、最もコスパの良い口座種別になります。
いわゆる一般的ではない、スキャを頻繁に繰り返す場合、KIWAMI極口座のコスパが上回ることがあります。
従って、自分のトレードスタイルによって、口座種別を使い分ける必要があります。

XM Tardingのビットコインのスプレッドについて
では、ここではXMのスタンダード口座のビットコインのスプレッドについて検証したいと思います。
XMは、以前は約95ドルのいうかなり広めのスプレッドを取っていました。ですが昨年12月に仮想通貨のスプレッドを縮小すると告知され、1ロットあたり、13ドル程度縮小されました。
口座タイプ | 変更前 | 変更後 |
スタンダード口座 | 約95ドル | 約82ドル |
しかし、公式発表はされておりませんが、最近スプレッドの縮小がさらに行われ、現在は約60ドルという低スプレッドを実現しています。
このステルス縮小によって、ビットコインがかなり取引がしやすくなりました。ただし、低スプレッドで玄人から人気のブローカー、exnessは約30ドルという低スプレッドを実現していることから、まだまだXMのスプレッドは高く感じるかもしれません。しかし、ほとんどボーナスを提供しないが故に低スプレッドを実現しているexnessに比べ、上述した豪華な入金ボーナスやロイヤルティプログラムによって、実際の差は相当に縮まります。
従って、単純な数字上のスプレッドで比較は出来ないところです。XMが他社に比べて劣っているということはまずありません。
後記
いかがでしたか?ビットコインの取引は魅力的ですが、コスト面で難題がありました。現在は各社鎬を削って取引環境が改善しつつあります。この機会にXMでビットコイン取引を始めてみてはいかがでしょうか。
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